9/7(水)台風の影が見える中、第9回木曽川流域体感ツアーに行ってまいりました。
今回の目的・見どころとしては「木曽川流域材」のものづくりを感じる!
ということで製材所さんの見学を中心しその「歴史」と「こだわり」、もちろん製品の素晴らしさをうったえるツアーとなりました。
①東濃ひのき製品流通協同組合様
原木から加工、バイオマス発電まで原木のA~D材まですべてを一貫とした協同組合。
国内初の木質バイオマス発電であり、その歴史は10年以上、地方創生の先駆けであり、初号機ということもあり、他の県や組織のモデルともなっているようです。
※当協議会の代表理事であります東京大学名誉教授有馬考禮先生にも随行いただきました。
製品に関しては、バイオマスの蒸気を乾燥機に使用した杉製品にこだわりがあり、高強度で美しい杉の構造材がずらりと。
「高強度だから良いのではなく、木のもつしなやかさと強さを適材適所につかう木づかいが大切」と、東濃ひのき製品流通協同組合の大島部長の説明がとても丁寧で深く勉強になりました。
②に続く